わたしはたくさんのいい先輩や黒服に水商売の最後を見送ってもらった


仙台キャバクラ派遣のアシストで雇ってもらう前に、キャバクラで働いていた。引退する前日、同じお店のたまにしか話さないけど売れっ子だった慕っていた先輩からLINEがきた。先輩「おつかれさま!
ラスト1にちがんばってね!
私はお世辞にも良い先輩でもないし、お手本にもならないし、あまりゆっくり話したこともないけど
あいかちゃんのキュートさと
がんばってる姿は尊敬でした!
ラストは遠慮せずに自分のためだけに楽しんでね
何もできなかったけどかげながら応援してます!」とても嬉しかった。そしてそのLINEの前日は、わたしはとても酔っ払っていて、営業終了後、ちょうど他の仲のいい先輩やその先輩もお店に残っていて、たくさん写真を撮った。みんな酔っ払いながら大笑いしながら写真を撮った。とても楽しかった。そしてわたしも引退当日、その先輩にLINEをした。「◯◯さん
ありがとうございます( ; ; )
いつも優しくて
ふわふわしてるけど
意外と中身はさっぱりしてる
◯◯さんから学ぶことはたくさんありましたヽ(*´ェ`*)ノ
いつも売り上げもすごくて
尊敬してました??
本当はもっともっと
仲良くなりたいなって
思ってたけど人見知りな自分なのでゆっくり話せることも中々ありませんでしたが
ぜひこんな奴もいたな?
ぐらいに覚えててくれたら嬉しいです笑
というか
これからもよろしくです(*'-'*)
明日は忙しくなってほしいけどお客さんの予定が全然ないんですけど、みんなと楽しく働けたらなと思います!
遅くまでお疲れ様でした(?'-'?)」と返した。そして引退日は不安だったけど、10組もお客さんが来てくれて大盛況に終われた。終わってロッカーを開けると、その先輩からの手紙とプレゼントが入っていて本当に泣いた。振り返るととても懐かしい。とても懐かしいと言うほど昔の話でもないし、たかだか3ヶ月前の話だけど、懐かしく感じる。わたしはたくさんのいい先輩や黒服に水商売の最後を見送ってもらったし、辞めることを惜しまれる言葉もたくさんもらったけど、わたしは辞めると決めたから辞めた。だから簡単なことでは水商売には戻る気はないし戻れない。借金でもない限り、絶対に戻るつもりはない。
前にも仙台キャバクラ派遣のアシストの文章で書いたことがある、クスリをやって捕まってしまった沢尻エリカの代表作である映画、「ヘルタースケルター」を久し振りにまた観てみた。前にも一度、公開されてから少し経った時にこの映画を借りてきて、観たことがあった。でももう何年も前の話だから、ぶっちゃけストーリーをあまり覚えていなかったし、監督が蜷川実花なので映像や色合いがとても綺麗な映画だから、久しぶりに2度目を観てみようという気持ちになった。もちろん沢尻エリカも観たくなったからだ。わたしは、ほとんど映画は2回観たことがない。2回観たいと思う映画がほとんどない。世の中には割と気に入ったら何度でも観れるという人や、DVDを買って何度も何度も観たい!という人もいる。わたしにはその気持ちは全くわからない。今回2度目のヘルタースケルターを観て、やっぱりわたしは2度目観るのは苦手なんだなと思った。最初の方しか真剣に観ていられなくて、途中からマロンと遊んだり、文章を書いたり、ヤクルトを飲んだり、片手間なことをしていた。でもやっぱり、沢尻エリカは綺麗だったし可愛かったしスタイルも抜群だった。普通の人には絶対に着こなせないような派手な衣装を普通に着こなしていたり、普通の化粧ではなく芸術的なような化粧をしたりしていて、とても似合っていて綺麗だったしかっこよかった。演技も、頭のおかしい役だったから泣き叫んだりするシーンも多くてすごかった。沢尻エリカがまだ10代の頃に出ていた「1リットルの涙」とは完全に人が違うような印象を受ける。1リットルの涙はわたしが小さい頃にやっていたドラマで、なんとなくしかわからないドラマだけど、高校生役でめちゃくちゃ清純系の役だったはずだ。印象がかなり違う。たしか、有名な「べつに...」事件は沢尻エリカが20歳頃の時のことで、今のわたしよりも年が下なことにびっくりするし、人は変わっていくなあと思った。本人曰く、当時は仕事もプライベートも切羽詰まっていて精神的に苦しかったらしい。芸能人で心を病む人って結構多いイメージだし、本当に大変だったんだろうなぁ...と思う。でもやっぱり、一般人は沢尻エリカのような綺麗な女優さんに憧れるし、「あんなに整った顔も持っていて、文句のないスタイルも持っていて、お金もあるのに、なんでクスリなんかやっちゃうんだろう。わたしだったら顔がいいだけで幸せすぎるよ。」と言う意見もあるほどだ。たしかにあれだけ顔が良かったら、人生まったく違うだろうなあと思う。顔がいいというだけで、かなり多くのことが割と簡単にいか人生になるんじゃないかと思う。わからないけれど。